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葉の中央部に花を付けた「リュウキュウハナイカダ」=徳之島町母間林道にて
平成25年10月12日(土)
季節外れの「リュウキュウハナイカダ」咲く     
 高気圧に覆われて青空が広がり、10月としては珍しく連日30度を超す真夏日が続いている。 天城町で11日正午過ぎ30,5度を観測。 真夏並みの暑さにもかかわらず、徳之島町母間林道で2~4月に開花する準絶滅危惧種の「リュウキュウハナイカダ」が葉の中央部に可憐な花を咲かせている。 台風の影響で季節を勘違いしたようである。

リュウキュウハナイカダ:奄美大島から沖縄県にかけて分布、山地に生える落葉低木(日本固有種)。 葉の真ん中に緑色の小さな花をつける。


 
 林縁に咲く「リュウキュウサギソウ」(絶滅危惧ⅠB類)。 花季:9~10月

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