県主催の「あまみ長寿・子宝フェスタin徳之島」が26日、伊仙町ほーらい館であった。森まさこ内閣府特命担当大臣が特別パネリストとして参加。 「地域全体で取り組んでいる長寿・子育ては全国のモデル地域になり得る」と評価。「皆さんの意見を聞き、少子化対策のヒントを得た。島の人々の熱い想いを政策に生かしたい」とも。
長寿を支える要因として、地元食材、島唄、踊り、タラソテラピーなどが紹介された。一方、男性の65歳未満で死亡する早世が増加傾向にあることに危惧を示した。
ディスカッションの後、元ちとせさんのライブと続き、「長寿・子宝」宣言を行った。「あまみ長寿子宝作文コンクール」表彰式や「長寿・子宝・癒し」パネル展の他、「子供の遊び伝承」コーナーでは、老人クラブが竹馬を作ってプレゼントした。
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