奄美群島日本復帰60周年を記念して、故郷徳之島を離れて都会で生活している出身者の支援を得て、徳之島の表玄関である徳之島空港を植樹により個性豊かな夢のある空港に再生しようと「徳之島空港植樹美化実行委員会」(牧野三佐男代表)を立ち上げ、平成24年12月から今月10まで募金活動を行った。
このほど、牧野代表が来島、天城町役場町長室で関係者が集まって募金活動の結果報告と今後の植樹についての話し合いが行われた。
植樹は、徳之島観光連盟が責任を持って県と問題点をクリアし、管理は3町の協力を得ながら同連盟が行うことに決定した。
牧野代表は「大変経済状況が厳しい中、ご寄附にご協力頂いた方々に心から感謝申し上げます。戴いた故郷を思う方々のお気持ちが、空港を美しい姿に変えるものと確信しております」と語った。
尚、植樹は、世界自然遺産登録を見据えて徳之島特有の植種を選定予定。
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