ティダマンデの徳之島  Home
過去の検索
アマミマルバネクワガタ (絶滅危惧Ⅱ類)
平成26年1月24日(金)
 徳之島3町保護条例追加 きょう告示
植物26種に次ぎ昆虫5種追加指定
 徳之島3町は2012年9月1日、「希少な野生動植物の保護に関する条例」を施行、トクノシマエビネなど植物26種を指定した。 その後、島外者による希少昆虫の捕獲が相次ぎ、徳之島地区自然保護協議会の専門委員会は既に奄美大島で指定されている5種類に加え、徳之島固有種である「ヤマトサビクワガタ」を入れて6種を追加選定した。 その内の1つ「アマミナゴムシ」が徳之島での公式分布録がないため今回は指定種から外され、アマミマルバネクワガタなど5種を追加指定、3町はきょう一斉に告示する。

指定種は以下の通り(全て絶滅危惧種)
1.アマミマルバネクワガタ(奄美・徳之島固有種)
2.アマミシカククワガタ(奄美・徳之島固有種)
3.マルダイコクコガネ(奄美・徳之島固有種)
4.ヒメフチトリゲンゴロウ(奄美~沖縄)
5.ヤマトサビクワガタ(徳之島固有種)

指定された希少野生動植物の捕獲・採取は禁止されていて、違法行為を行った場合最高で1年以下の懲役又は50万円以下の罰金が科される。

 
   
 アマミシカククワガタ  マルダイコクコガネ
   
 ヒメフチトリゲンゴロウ  ヤマトサビクワガタ

Home