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 不法投棄のゴミを回収するボランティア=2日、伊仙町鹿浦川
平成26年2月3日(月)
 国立公園候補地  
官民一体で「鹿浦川渓谷」清掃大作戦
 世界自然遺産登録と国立公園化を見据えて2日、伊仙町鹿浦川渓谷で「ふるさと清掃大作戦」(NPO法人徳之島虹の会主催・奄美群島広域事務組合共催)があった。 3町の行政を始め、伊仙町議会、徳之島警察署、徳之島自然保護推進委員、西川運輸、南西糖業、環境省徳之島事務所、徳之島森林管理事務所地域住民など約100名が参加。 松田清蔵理事長の挨拶のあと、年齢や体力に応じて4班に分かれて1㌧トラック約10台分のゴミを回収した。 同地は、島内の河川で唯一国定公園に指定され、希少植物等も豊富な場所で、昨年もボランティア清掃が行われた。  事務局長の美延睦さんは「年々、確実に住民の環境保全に対する意識が高まっている」と語った。


 ボランティア清掃参加者
【写真特集】
   
清掃前 清掃後 
   
 植生豊富な渓谷 大型クレーン車も橋下からのゴミ回収に一役 
   
急斜面でロープを使っての難作業   
   
1㌧トラック10台分のゴミ 
   
 分別作業 こんな物まで 
 

トコブシ捕り=下久志海岸
今年一番の暑さ・煙霧・地震
 今年一番の暑さ(24,0度)となった2日、海岸では潮干狩りを楽しむ親子連れやダイビングをする光景が見られた。 午後からは、島全体が煙霧に覆われて山々が霞んで見え、15時5分ごろには徳之島近海で地震が発生。 伊仙町で震度4、徳之島町、天城町で震度3を観測した。 被害などはなかった。

潮干狩りを楽しむ親子連れ ダイビングに向かう人
煙霧に包まれた亀津の街

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