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手作業によるキビの刈り取り=伊仙町
平成26年2月7日(金)
サトウキビ収穫 機械化90%を超す
 サトウキビ生産農家では約30年前まで、収穫期になると雨が降ろうと風が吹こうと手作業による刈り取り作業に追われていた。 徳之島のサトウキビ生産量は、県下の約半分を占めているが、収穫作業が重労働な上に生産者の高齢化等も伴い、収穫労働軽減化と栽培の大規模化を目指し、昭和50年ごろから機械化が進んだ。 平成14年期は収穫率52%となって人力収穫を上回り、平成22年期は90.4%で機械化収穫が主流となった。 機械化により最も重労働とされるキビ束の道路際までの担ぎ出し作業が省力化され、高齢者にも栽培が可能になった。

 
 ハーベスターによるサトウキビ収穫

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