ティダマンデの徳之島  Home
過去の検索
 
 ウナギの神様を祀る住民ら=16日、徳之島町母間
平成26年2月18日(火)
集落の大火を消したウナギの神様
「ウナンギァナシ」を大勢の住民が祀る 
 徳之島町母間の福川という小川に、大きな石があり、その石の下に大ウナギ住んでいる。1匹が姿を消すと、またすぐ後継ぎの1匹が現れ、集落の人達は大ウナギを「ウナンガナシ」(ウナギの神様)として手厚く保護している。
集落には、次のような伝説もある。 「ある日、集落で大火が発生。火の手は集落中に広がり、大ウナギの棲み家近くまで火の手は追って来た。大ウナギは棲み家から飛び出し尾びれを左右に振り、水しぶきをあげたところ、燃えさかっていた炎はたちまち消えた」という。
16日、同地で大勢の住民らが参加して「母間ウナンギァナシ祀り」が行われ、集落の安全・安心と繁栄を祈願した。

 
 岩の下から現れた「ウナンギャナシ」(ウナギの神様)
 

 14日、徳之島町文化会館であったコンサート
世界に届け平和の調べ
 音楽有志によるコンサートが14日、徳之島町文化会館であった。 川越健さんによる美しい音色のオカリナ演奏や米国出身のエイダン・モリソンさんら国外からも数名がジョイント参加した。 最後は全員による六調で盛り上がった。

 六調を踊る参加者
 

Home