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2008年ウンブキにて撮影
平成26年3月7日(金
 陸の中の海「ウンブキ」の生物
国内初確認「ウンブキアナゴ」と命名 
 天城町浅間にある洞窟「ウンブキ」で2011年地元の写真家山田文彦さん(47)が捕獲したイワアナゴが専門家の調査で国内初確認と分かり捕獲場所の地名から「ウンブキアナゴ」と命名された。
調査依頼を受けた神奈川県立「生命の星・地球博物館」学芸員の瀬能宏さんらが国内初確認で、分布北限として「ウンブキアナゴ」と命名発表した。

アナゴが捕獲されたウンブキは、海岸から約400m内陸部にあり、鍾乳洞を通じて海とつながっている。 昭和35年頃までは遠足で児童・生徒らが多く訪れていた。 約10年ほど前、ロープにぶら下がって中に入ってみたが、土砂の流入やゴミ捨て場と化し足の踏み場もなかった。 その後、天城町によって整備され、昨年から観光地として一般公開されている。


 観光地として整備された「ウンブキ」
【ウンブキの生物】
ウンブキの案内板によると「カワアイゴ族の一種」2005年沖縄県・宮古島の洞窟で最初にされた新種の魚。

(2012年ウンブキにて撮影)

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