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徳之島アートプロジェクトの開会式であいさつをする宮本氏=8日夜、当部公民館
平成26年310日(月
徳之島アートプロジェクト開幕
 「徳之島アートプロジェクト~奄美の島の芸術祭2014」の春期イベントが8日、開幕した。 初日は天城町当部公民館で約80人の親子連れなどが参加。 「布で部屋をつくろう」と題してテキスタイルデザイナーの安東陽子さんの指導で布を闘牛や動植物など様々な形に切り抜いて布に張り付けた作品作りに挑んだ。 イベントに参加した同集落の藤山茂宏区長は「クロウサギと闘牛を切り抜いたが、童心に返ってとても楽しかった。集落の人口(約37人)の倍以上の人が集まってくれてありがたい」と話した。
夜は、同公民館で町内外から約50人が参加して開会式が行われた。 イベントを企画し、両親が伊仙町出身の写真家宮本隆司氏(66)=神戸芸術工科大学教授=は、「今になって島の事を何も知らないことに気付き、徳之島の文化や自然を写真や彫刻、建築などの現代アートで包み込み島を見直すきっかけににしたい」と挨拶。 参加者には地元の女性連の手作りの料理屋や猪汁が振る舞われた。
春期イベントは23日まで。日程は下記の通り
9日、金見集落調査報告会(午後1時30分、金見公民館)
11日、ドキュメント映像「3・11TSUNSMI」上映会(午後7時、徳之島町文化会館、鑑賞費300円)
15、22日、写真ワークショップ(午前10時、徳之島町文化会館、参加料千円、連続受講者は2回目500円、事前申し込み必要) 0997-86-3575
夏期イベントは7月23日~8月末を予定。国内で活躍しているアーティストを招き、現代アートのワークショップを分野別に行う。
春期関連イベント案内 こちら

布で部屋を作ろうのワークショップ 開会式で踊りの輪に溶け込む宮本氏
当部集落民の手作り料理を舌鼓する参加者 猪汁なども振る舞われた

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