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ティダマンデの徳之島                                 

出発式祝辞:高岡町長(右から二人目)。大橋代表(同三人目)、吉山代表(同四人目)

ヤマシークニン出発式

平成19年9月12日(水)
ヤマ シークニン出発式 生産目標30d全国展開へ
徳之島に自生する島ミカン「ヤマ シークニン」の収穫期を迎え、出発式が11日、
徳之島町轟木のダイキチ食品園芸加工場であった。
出発式には高岡秀規徳之島町長や生産者など関係者多数が参加、同集落に住
む池田豊吉前徳之島町助役は「ほとんどの人が見向きもしなかったシークニンに
着目したことは意義深い」とあいさつ。
 ダイキチ食品園芸は平成17年、村興しにつなげようと大橋カツミさん(64)と吉
山秀宗さん(57)が地域づくりアドバイザーで工学博士、田中央(よう)氏のアドバ
イスを受け立ち上げた。
シークニンが「徳之島独特のもの」として、評価し直すきっかけとなったのが、県薬
剤師会や日本食品分析センターによる成分分析で、血糖値や血圧の抑制作用に
効くといわれるノビレチン、タンゲレチンが多く含まれる。
現在、ジュースや粉末、ゼリー、サプリメントなど6種類が商品化され、花粉症にも
効果があるといわれ注目を集めている。
昨今の健康食品ブームに乗って、大手食品メーカーや医療品メーカー、ホテルな
ど全国からの引き合いがある。     (ヤマシークニンはダイキチ食品園芸の登録商標)

ヤマシークニン製品