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平成20年1月15日(火)
リュウキュウアサギマダラ

神秘的な集団越冬
奄美大島を生息の北限とする「リュウキ
ュウアサギマダラ」 の集団越冬が見られる
ようになった。温かい日は花の蜜を求め
て飛び回っているが気温が下がると集
団で木の枝やつるにとまって春の訪れ
を待つ。褐色に鮮やかなブルーの波紋
が美しい羽をたたみ、北風が吹き込ま
ない雑木林の中で寄り添いながら寒さ
を避けている姿は神秘的である。
冬の風物詩となっている集団越冬は2
月下旬ごろまで島内のあちこちで見ら
れる。













集団で越冬をする「リュウキュウアサギマダラ」=伊仙町