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自衛隊ヘリ墜落現場=左上は山集落
平成20年1月17日(木)               
自衛隊ヘリ殉職者 慰霊碑建立募金
昨年3月30日夜、救急搬送のため那覇空港を出発した陸上自衛隊のヘリコプター
が天城岳山頂付近に墜落し、徳之島町亀津出身の建村善知機長(54)ら乗員四人
全員が亡くなるという事故が発生。
四人の勇敢な隊員の功績を末永く後世に伝えると共に、二度とこのような事故を起
こさないため、徳之島三町で「慰霊碑建立委員会」(会長、高岡秀規徳之島町長)を
組織、 徳之島町役場企画課内に事務局を置いて1,200万円を目標に、昨年11月
から島内全世帯に趣意書を送り募金活動を行っている。期間は3月31日まで。


自衛隊ヘリコプター殉職者の慰霊碑建立事業趣意書

去る、3月30日23時40分、救急搬送の命を受けて徳之島上空を飛行中の陸上自衛隊大型ヘリコプター(CH−47JA)が、徳之島町の天城岳(533b)付近の山頂に墜落炎上し、乗員4名全員が亡くなられた出来事は多くの島民の記憶にまだ生々しく残っているものと思います。
 亡くなられたのは陸上自衛隊第1混成団第101飛行隊の機長・建村善知1佐(54歳・鹿児島県徳之島町出身)、副操縦士の坂口弘一2佐(53歳・佐賀県出身)、整備員の岩永浩一曹長(42歳・長崎県出新)、藤永真司曹長(33歳・大分県出身)の4名です。
 101飛行隊は南3島の救急患者の搬送時間を少しでも短縮すべく、沖縄の病院へ運ぶ役目を担っており、年平均54回の出動を誇る離島医療には欠かせない存在でありました。
 このように私たち徳之島島民の救急医療のため尽力された4名の勇敢な隊員の功績を末永く後世に伝えると共に、二度とこのような惨事を起こさないため、そして、離島医療の悲哀を風化させないようにと、多くの町民から慰霊碑建立について要望の声が上がってまいりました。
 そこで徳之島3町はこの声を真摯に受け止め、下記の要領で組織を作り募金活動を行う運びとなりました。町民の皆様には出費多端の折誠に恐縮に存じますがご協力下さいますようお願い致します。

1.主な事業
   慰霊碑建立費   500万円
   環境整備費     500万円
   慰霊祭運営費   150万円
   諸経費         50万円
   計         1,200万円
2.目標募金額    1,200万円
3.募金期間   自:平成19年11月1日〜至:平成20年3月31日
4.募金方法
  @直接持参(各集落の区長か役場企画課)
  A現金書留(徳之島町役場企画課宛)
  B郵便振込み〜送付先
 〒891-7192 鹿児島県大島郡徳之島町亀津7203番地
 自衛隊慰霊碑建立委員会事務局(徳之島町企画課内)
 口座番号 01750−4−66228
 口座名称 自衛隊ヘリコプター殉職者慰霊碑建立委員会
 TEL 0997-82-1111 FAX 0997-82-1101

※ご寄付をされた方には会計報告とご寄付者のご芳名を記載させてお礼と代えさせていただきます。

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第21回トライアスロンIN徳之島大会
トライアスロン大会の開催日が6月22日(日)に決定。
前回まで天城町単独で主催していた同大会、今回から徳之島三町で主催。