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轟木で保護されたコノハズク
平成20年1月22日(火)               
動けなくなったコノハズク保護
徳之島町轟木集落入り口の道路で17日夜、同町母間の梅山美好さん(58)が動けなくなったコノハズクを保護。外傷などははなかったが輪禍や猫などに襲われるのを懸念して自宅に持ち帰って見守った後、奄美野鳥の会会員の福本哲良さん(=天城町)に飼育を委託した。
リュウキュウコノハズクのようにも見えるが、福本さんは、耳が出っ放しで色が赤っぽく、体も大きいのでリュウキュウコノハズクではないようだと話す。夜の鳴き声が「コホッツ」だとリュウキュウコノハズクで「コッ」だとコノハズクらしい。とても愛らしく人なつっこく、福本さんがささ身を差し出すとぺろりとたいらげてしまい食欲旺盛。もう少し元気が出たら放鳥の予定だと言う。



福本さんの差し出すささ身を食べるコノハズク