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波しぶきにも負けず花を付ける「イソフサギ」=徳之島町手々海岸
平成20年1月26日(土)               
寒風・潮にも負けずイソフザギ開花
冬型の気圧配置で全国的に冷え込んでいるが、徳之島も上空に寒気が入り込み名瀬測候所によると、25日の徳之島の最低気温は午前4時12.5度を観測した。
寒さの中、満潮時なら潮が完全にかぶってしまうようなサンゴ礁に多肉性のイソフサギ(ヒユ科)が赤い可憐な花を咲かせている。
名前の通り磯をふさぐように肉厚の小さな葉がびっしりと並んでいる。 鹿児島県のレッドデーターブックでは気候の温暖化が急速に進めば、絶滅の可能性が生じる種が多く含まれている「分布重要」に評価されている。


ほぼ実物大
名前を調べるのに「奄美の絶滅危惧種」(南方新社)の著者、山下弘氏にお世話になりました。
この場を借りてお礼申し上げます。