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    家族総出でバレイショ収穫=16日、徳之島町母間
平成20年3月18日(火)         
猫の手も借りたい農家〜  収穫シーズン ピーク
徳之島の2月、3月は農作物の収穫シーズン。農家はバレイショやタンカン、キビの
収穫に追われている。
バレイショは鹿児島県産農産物の春商材の代表格。春バレイショは皮が薄く、むか
ずに調理して食べることも出来、カレーやシチューなどにも相性抜群。 主力産地の
うち、出荷の早い徳之島は「春一番」の銘柄で2月1日に出荷、春を告げるバレイシ
ョとして販売される。 今年は天候に恵まれて豊作が期待され、農協共販計画は三町
で約15億円を掲げている。 青果関係者は「出荷時期が5月にずれ込むと品質定価
が心配される。4月まで安定した出荷を続けて」と要望する。県経済農協連は食品メ
ーカーとの共同企画に取り組み、主力出荷時期である2月から4月にかけてカレーの
メニュー材料に取り上げてもらうなど、アピアールと販売促進に力を入れている。