ティダマンデの徳之島 | Home |
過去の検索 | |
開花し始めたトクノシマエビネ=井之川岳麓 | |
平成20年3月19日(水) | |
=絶滅危惧種・徳之島固有種= Uターン「トクノシマエビネ」優雅に開花 |
|
木々の芽吹きは日に日に勢いを増し、野山では植物たちの花盛り。 三重県在住(徳之島町花時名出身)の池畑一男さんが絶滅危惧種で徳之島固有種 の「トクノシマエビネ」を自宅の温室で株分けで増やし、一昨年、帰省の折りに井之川 岳の麓に約20本を移植した。 先日から褐色系のがく片に白色の唇弁の優雅な花を次々と開花させている。 同エビネは徳之島高地の常緑樹林下に生える地生ラン。地下に偽鱗茎が連なり、花 色は変化に富む。 徳之島の自生地ではかつて足の踏み場もないほどであったがエ ビネブームで激減した。 当サイトで4年前、自生地を詳細に紹介したところ、根こそぎ盗掘された事がある。絶滅に瀕している徳之 島固有植物、皆で大切に見守りましょう。 |
|
上の写真の拡大 |