ティダマンデの徳之島	Home
	過去の検索
絶滅危惧�T類の「リュキュウテングコウモリ」＝徳之島町天下茶屋
平成２０年５月２０日(火）
激減の一途をたどるコウモリ　〜絶滅危惧種〜
徳之島には哺乳類（翼手目）のコウモリが数種類生息する。近年、個体数が激減 し、鍾乳洞などの特定の場所以外ではてめったに目にする事が無い。 奄美固有種の「オリイコキクガラシコウモリ」、奄美・徳之島・沖縄北部に分布する 「ヤンバルホオヒゲコウモリ」、「リュウキュウテングコウモリ」、「リュウキュウユビナ ガコウモリ」などが徳之島に生息する。　リュウキュウテングコウモリは沖縄と徳之 島のみに分布。徳之島での生息域は山間部の照葉樹林に限られ、近年の開発で 生息域が狭められつつある。 リュウキュウテングコウモリは１９９６年に沖縄北部の林内で発見され、１９９８年新 種として記載された。２０００年に徳之島からの生態実態などの報告がされている。 徳之島に生息するすべてのコウモリが絶滅危惧種に指定されている。