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公開された新船「フェリーあけぼの」=3日、亀徳新港
平成20年7月4日(金)         
新旧交代
新船「あけぼの」訓練航海と一般公開
「フェリーあかつき」 最後の寄港

鹿児島と奄美諸島、沖縄を結ぶ「フェリーあけぼの」が今月5日に就航するのを前
に、3日、訓練航海(操船慣熟訓練)のため寄港した新亀徳港で一般公開された。
あけぼのは総トン数8083トン、全長145メートル、幅24メートル、速力は21ノッ
ト県内の離島航路の船舶では最大。初代あけぼのは1958年9月に就航し、新造
船は4代目にあたる。定員682人。 大型トラック50台、乗用車76台、コンテナ3
11個が運べる。これまでの船と比べて燃費も良く、客室もプライバシーを重視した
造りになってるほか、エレベーターを設置しバリアフリー設計となっている。
フェリーあけぼのは5日から週2便、鹿児島と奄美の各離島を経由して沖縄まで往
復する。鹿児島沖縄間の所要時間は22時間。
  
                                                
ゆったりしたエントランス 特等室
二等寝台 プライバシーにも配慮した二等客室
大型トラック50台、乗用車76台分のスペース
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フェリーあかつき最後の寄港
鹿児島・奄美各島・沖縄を結ぶ「フェリーあかつき」が3日、亀徳新港に最後の寄港を
した。 午後5時過ぎ乗客76人と車4台を乗せ、関係者が見送る中、新亀徳港を後に
した。フェリー あかつきは平成4年就航。総トン数6400トン。

最後の航海を見送る関係者