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産卵中のウミガメ
平成20年7月25日(金)         
徳之島 ウミガメ産卵好調
鹿児島県は全国一のウミガメ上陸、産卵地。 中でも屋久島は特に多く、6月末で延
べ5243頭が上陸、観測史上最高ペースになっている。 宮崎市内や福岡県でも過
去最高数を超えている。 和歌山、徳島など全国の主な産卵地でも今年は上陸数が
多いという。産卵は5~8月にかけて行われる。徳之島でも5月初旬から喜念浜、本
川、神嶺浜、井之川海岸、母間海岸、花徳浜、畦など島内一円で産卵が確認されて
いる。 井之川海岸と花徳浜では昨年に続き3ヶ所で産卵が確認され、例年に比べ上
陸、産卵数が多いようである。
以前、里久浜の産卵場所を車で荒らされたことがあり、現在車両進入禁止の看板が
立てられている。 産卵場所には目印になる棒などが立ててあるので、闘牛の散歩な
どをさせる際には特に注意が必要。
                                                
車乗り入れ禁止=里久浜 産卵の為砂浜に向かうウミガメ=母間
井之川海岸 井之川海岸
大湊海岸 畦海岸
花徳浜 花徳浜