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　　満月の下で行われた手々「むちたぼり」＝１５日午後９時ごろ
平成２０年８月１６日（土）　　　　　　　　　
満月の下 神秘的な白布の舞　　〜手々集落でむちたぼり〜
徳之島町手々集落（深見公信区長）で１５日夜、町無形文化財の伝統行事「むちたぼり」があった。
白い布を頭からかぶり、右手に扇子左手に三尺棒を持った男性と浴衣姿の女性が集落内を回り、
訪問先の庭先で軽快な歌や三味線、太鼓にのせて踊りを披露した。
午後６時から手々小中学校の児童生徒が集落内を一巡。 午後８時過ぎ同校校庭で大人の踊り連
と合流、約４０人で「殿地」と呼ばれる井上キクエさん（７３）さん宅を皮切りに、１０月百歳を迎える右
豊さん宅など計６軒の民家を回り独特の踊りを披露した。
集落外からの見物客の他、情熱的な独特の祭りを写真に収めようと福岡や名古屋から訪れてる人
もいた。

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