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                                        うるさいほどに鳴く烏
平成20年20日(水)         
(がーら)(くち)しどぅ(にぃん)がらゆんぬ (くる)はしや(にぃん)がららん  
島のテイキバナシ(ことわざ)に表記のような諺がある。 烏は黒さで憎まれることはな
いが、ガアガア口うるさく鳴くので嫌われる。 あまり口うるさいと嫌われるという教訓。
昭和57年ごろ、NHKや新聞紙上で徳之島には烏がいないと報道された事があるが、
近年異常繁殖して、農作物などに被害を与えている。 雑食の烏は海岸で小魚や貝
類を食べたり、収穫前の落花生の食べ方を学習、数十羽単位の群れで被害を与えて
いる。 被害を受けた場合、届出をするようにとの広報なども行われている。
                                                 
集団で農作物を食い荒らすカラス
農家の昼ご飯を食い荒らすカラス 海岸で小魚を捕食するカラス