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カヤぶきのさんしき屋形の下で行われた「十五夜祭り」=15日、徳之島町下久志
平成20年9月17日(水)
ハンタ力石担ぎなど 十五夜祭りにぎわう  
徳之島町下久志集落(米山正弘区長、90戸約200人)で14、15日、十五夜祭りが
行われた。 台風13号の余波で15日の開催が懸念されていたが、前日までの雨も
上がり満月の下、集落東側の「十五夜浜」と呼ばれる砂浜に昔ながらのカヤぶきの
「さんしき屋形」と呼ばれる仮小屋をこしらえ、住民が一重一瓶で集まり夜遅くまでに
ぎわった。
恒例のこの1年間に誕生した「ミュクヮのミイバマクマシ」(新生児の新しい浜踏ませ)
や70キロの力石(ハンタ 力石)を肩まで担ぎ上げる競技があり、青年団長の宮本俊
信さんの模範演技の後、井之川中の教職員や青年団員の力自慢たちが挑戦、見事
3人が肩まで担ぎ上げた。 この後、相撲大会で盛り上がった。
                                                 
ミックヮのミイバマクマシ 歯を食い縛って70キロの石を肩まで上げる「ハンタ力石」