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鈴なりのスターフルーツ
平成20年10月7日(火)
実りの秋 スターフルーツ鈴なり
熱帯アジア原産のスターフルツが徳之島町轟木の吉山秀宗さん(59)の庭先で、鈴な
りに実っている。 和名は五歛子(ごれんし)。 和名も英名も、由来は実の横断面が星
型をしているところから。
10年前、吉山さんが苗木を植えたもので、現在3b程に成長。数年前から収穫を行っ
ている。 果実の大きさは長さが5〜15cm、幅は5〜10cm。 黄色い果肉はジューシー
でほんのり甘酸っぱく、サクサクとした食感。 生食やサラダ、ピクルス、砂糖漬けなど
に用いられる。 主な栄養成分は高血圧予防に効果が期待できるカリウムが100g中
140mg含まれている。
吉山さんはバスで移動販売を行う傍ら、ヤマシークニン(島ミカン)の製品開発にも力
を入れ、庭先にはヤマシークニンの他、トロピカルフルーツ約10種を無農薬で栽培し
ている。


スターフルーツの花(左)と果実 星型の横断面