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マリンブルーの海も河口付近は赤土流入で赤く着色=花徳海岸
平成20年10月8日(水)
一雨降れば 赤い川と赤い海
4月に行われた徳之島町山の海洋写真家、板垣雄弼さんの写真展で「20年後でも赤
土が」と言う題の一枚の写真に目を引かれたのを覚えている。説明文には、工事終了
後、20年経っても流入した赤土は海底に厚く堆積したまま、赤いヘドロと化し、シケの
大波で舞い上がり、海洋生物達に甚大な被害をもたらす。と記されていた。
現在でも、雨が降る度ごとに河口付近の海岸一帯は赤く染まる。10年後、20年後の
海底はどのようになっているのだろうか。


                                          
畑から流れ出す赤土=7日、徳之島町花徳 赤土で染まった万田川河口=7日、花徳大湊橋