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東シナ海に沈む夕日=14日、秋利神にて
平成20年10月16日(木)
秋の夕日とすすき
「船数へながらすすきの銀の中」(友岡子郷)
中秋の名月から一月がたった。 中秋の名月にススキを供える風習はゆかしい年中行事
の一つである。 ススキは月を招く”よりしろ”であったということさえも現代では忘れられよ
うとしている。 昔の人たちは、供華(くげ)として捧げたススキに月の神が降りてくると信じ
ていた。
日中はまだ夏の名残の暑さがあるが、ススキが揺れ、朝夕は秋の深まりを感じる。