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ハマトラノオの群落=天城町 | ||
平成20年10月18日(土) | ||
~準絶滅危惧種~ ハマトラノオの群落 秋を彩る | ||
奄美大島や徳之島などに自生する、ゴマノハグサ科のハマトラノオ(浜虎の尾)が天城 町の海岸沿いで美しいコバルト色の花を開花させている。 環境省のレッドデーターブックで、「生息条件の変化によっては『絶滅危惧』に移行する 可能性がある種」の準絶滅危惧種に登録されている。 海岸の岩場に見られる多年草で草丈は20センチぐらい。葉は20センチ程度の長楕円 形で肉厚、鈍頭でつやがある。秋に開花。 かって、天城町や伊仙町の海岸沿いの岩場でよく見かけたが、もともと自生地が限られ ている上、海岸の開発で生育地が消失、園芸採取で個体数が激減している。 |
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準絶滅危惧種のハマトラノオ |