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サトウキビ畑
平成20年11月28日(金)         
島内一の米所 今は島内一のキビ所に  ~花徳地区~
花徳地区は、かつて島内一の米生産量を誇っていたが、1970年代の国の減反政
策によりサトウキビ生産へと移行した。 米生産時代の名残として、正月の 「むちた
ぼり」や初夏の「豊年祭」が今でも盛大に行われている。 「徳之島の民族」の著者、
故松山光秀氏は「むちたぼり」の発祥の地は花徳だと言っていた。むちやぼりの唄
には「花徳、為清主や米ぬ親ちゅしがよ・・・」と花徳の事が歌われている。
キビ生産量を見ると、花徳地区の19-20年期は約23,000トンで、島内屈指の
生産量である。
                                                
花徳地区さとうきび生産実績
前川集落 16/17年期 17/18年期 18/19年期 19/20年期
生産量(t) 3,804 43,63 5,519 5,573
反  収(t) 5,832 6,803 7,315 7,450
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新村集落 16/17年期 17/18年期 18/19年期 19/20年期
生産量(t) 905 912 1,157 1,504
反  収(t) 5,611 6,230 6,802 8,047
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上花徳集落 16/17年期 17/18年期 18/19年期 19/20年期
生産量(t) 7,537 7,914 10、537 11,774
反  収(t) 5,911 6,890  7,506  7,938
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轟木集落 . . . 約4,000

花徳の田植祭り
 ↑花徳三叉路・下の道路は花徳~轟木長道      上空から見た花徳地区の棚田=昭和30年頃