ティダマンデの徳之島 | Home |
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豊作を喜ぶ太利範臣さん | |
平成20年12月17日(水) | |
しょうが産地日本一を目指して | |
ショウガ収穫が終盤を迎え、畑には清涼感あふれる香が漂っている。 徳之島町新村 の太利載範臣さんの畑では、葉ごと引き抜くと2キロ近いショウガが次々と姿を見せ た。 ショウガには高い抗酸化作用を持っているといわれ、殺菌と薬効などに効果があ る。 ショウガのほとんどが中国山東省からの輸入で、国内では高知、熊本、長崎、奄 美群島で栽培されている。 奄美諸島で栽培されている大半がが岡山県の(株)永豊 フーズ(江見和弘社長)との契約栽培。 今のブームがあるのは20年前、江見社長が 徳之島の地図を見て来島したのがきっかけ。 現在増産に向けて現地法人を設立し、 直営農場での栽培試験、普及活動、生産組合組織の強化を進めている。 現在、郡内 で16生産組合支部が結成されている。 商品はオリジナルブランド「黄金(くがね)生姜 島の宝」として販売。 同社の営農社員、福岡平八郎さんは徳之島産生姜の特徴について、ミネラル豊富な 赤土と花崗岩の風化土壌が中心で土壌消毒が不要。本土に生息する病害虫が少な く農薬に頼らない生産が可能で他産地の物より安全、安心だと話す。4年前から「しょ うが生産日本一」を目指して全郡で取り組みが始まっている。 |
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ショウガ収穫作業=徳之島町母間 | |
ショウガについて熱く語る福岡さん(左) |