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徳之島固有種の「オオアマミテンナンショウ」=伊仙町小島 |
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平成21年2月7日(土) |
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準絶滅危惧種「オオアマミナンテンショウ」 近似種「ムサシアブミ」優雅にたたずむ |
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昨日の絶滅危惧動物「ミサゴ」に引き続き、今日は絶滅危惧植物。 石灰岩土壌に自生するオオアマミテンナンショウが優雅にたたずんでいる。サトイモ 科の多年生草本で、徳之島固有種。 環境省の絶滅評価では、ごく近い将来絶滅の 危険性の高い種である「絶滅危惧TA」に指定されている。 伊仙町の石灰土壌で見 かけるが、相次ぐ畑地造成などで減少の一途をたどっている。 花を包む仏炎苞は、 葉が変化したもので、やや緑色を帯びている。 徳之島には他に、トクノシマテンナン ショウ(徳之島固有種)、マミテンナンショウ(奄美大島・徳之島固有種)が存在する。 オオアマミテンナンショウの近似種の「ムサシアブミ」も林中で強烈なインパクトを与 え見ごろを迎えている。 |
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オオアマミテンナンショウの近似種「ムサシアブミ」=伊仙町面縄 |