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徳之島町山公民館前広場に完成した「慰霊碑」
平成21年2月23日(月)         
陸自ヘリ墜落  慰霊碑・鎮魂碑・登山道が完成
急患搬送の要請を受けて出動中の2007年3月30日、天城岳近くの山頂に墜落した
陸上自衛隊第一混成団の慰霊碑と鎮魂碑、現場登山道がこの程完成。 竣工式が20
日、現場山頂と山公民館前広場で行われた。
殉職した4人の功績を後世に伝えようと、行政や民間などから集まった約2600万円で
山公民前に慰霊碑、事故現場に鎮魂碑を建立、山頂への登山道も整備した。
山公民館と上花徳研修館に約1ヶ月間常駐して、鎮魂碑建立などに当たってきた陸上
自衛隊小郡駐屯部隊(福岡)などの「徳之島作業隊」約60人は、22日から撤収を始め、
23日までに撤収を終える。 3月27日、3回忌慰霊祭を予定している。

                                                
慰霊碑の前方に見える墜落現場 墜落現場に完成した鎮魂碑
完成した約500段の登山道 鎮魂碑の「波濤を越えて」2月12日
墜落現場で作業に当たる隊員=2月12日 山頂の墜落現場へ資材を運ぶ自衛隊ヘリ