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友人らの見送りに号泣
平成21年3月24日(火) 
別れ・旅立ちの季節
語呂合わせから「一月が行き、二月が逃げ、三月が去る」と言われる。
一月は正月気分でいると、あっという間に過ぎ、二月は日数が少な
く、三月は進学・就職、移動など時間に追われ、時の流れが速く感
じられるのは確かだ。 加えて三月は別れ・旅立ちの季節とも言われ
る。港や空港は年末ほどではないにしろ、進学や就職で島を離れる
高卒者の見送りで、結構にぎわっている。
一昨日、空港ロビーで十数名の後輩や学友たちが、旅立つ友人を
胴上げで見送っていた。出発ゲートに向かう時、「島を忘れず、身体
に気を付けて頑張って来いよ」 のコールに、彼は目頭を押さえて号
泣した。 島の別れには「島国」ならではのドラマがある。 涙を誘う
光景が見られるのも離島ゆえんである。流した涙をそして島を何時
までも忘れないで頑張って欲しい。。