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徳之島町花徳に飛来した「ナベヅル」=31日、午前8時ごろ
平成21年4月1日(水) 
"渡り鳥の珍客" ナベヅル徳之島で一休み
渡り鳥のナベヅル1羽が31日、徳之島町花徳の生活館広場に飛来しているのが目
撃された。 環境省レッドリスト絶滅危惧U類に指定され、シベリアや中国東北地方で
繁殖。 国内では鹿児島県出水市が越冬地として知られる。体長は1メートルほどで、
出水市の越冬地は国の特別天然記念物になっている。
午前8時ごろ、同広場に飛来したナベヅルは、盛んに地面をつついて餌を探してる様
子だった。
ナベヅルは家族単位で行動をするが、渡りの途中、コースから外れたものと思われる。
生活館近くに住む保村満敏さん(60)は「子どもの頃、田んぼで見て以来四十数年ぶ
りで驚いた」と話、飛び立つまで見守っていた。

移動して餌を探すナベヅル 上空を舞うナベヅル=午前9時過ぎ