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トクノシマカンアオイ(花期3〜4月)=徳之島高地にて | ||
平成21年4月28日(火) | ||
徳之島固有種のカンアオイ =絶滅危惧種= | ||
奄美諸島は絶滅危惧植物や固有種の宝庫である(約230種)。 徳之島にはトクノマ マカンアオイ、ハツシマカンアオイ、タニムラカンアオイ、オオバカンオイ、ホウザンツ ヅラフジ、トクノシマエビネ、トクノシマテンナンショウの7種の固有種がある。 カンア オイは常緑広葉樹林内の林床に生える多年草。 薬用採取や園芸採取などによりそ のほとんどが絶滅の危機さらされている。 世界中で徳之島だけにしかないこれらの 貴重種を我々は大切に見守る必要がある。 鹿児島県希少野生動植物保護推進員 で植物写真家の山下 弘氏は「これらの植物たちは徳之島の先住者たちですので種 の保全保護に努めてほしい」と話す。 |
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参考文献:山下弘著 「奄美の絶滅危惧植物」 | ||
ハツシマカンアオイ(絶滅危惧TB)=徳之島高地にて |