ティダマンデの徳之島 Home
過去の検索
平成21年5月7日(木)
ヤマトゥぬシマッチュ







写真前列左から
作詞家なかにし礼
牧野三佐男教授、川村晃光コメンテーター
後列大和田獏、大下容子アナ
TV朝日にて牧野教授(徳之島町出身)がコメント
このほど、テレビ朝日にて「少子化と大学入試」について牧野三佐男教授(徳之島町花徳出身)がコメントした。
少子化に伴い、大学の入学者数が減少している現状を考えて、大学の入試やカリキュラム等の制度が平易化されている。真剣な受験勉強もしないで入学、卒業が出来る体制が整いつつある傾向があると言っても過言ではない。もともと日本の大学は外国などに比べ入学試験は厳しいが、外国の大学のように入学はさせるが卒業となると日本では考えられないような過酷な卒業試験や論文が待ち受けてはおらず、一旦入ってしまえばこちらのもの、なんとなく、それとなく卒業が出来るようになっている。今、大学に入学できない受験生が減少している。最も入試が過酷だったのは1990年で、合格率は62,1%でした。つまり、3人に1人は大学に入れませんでした。














前列中央
益田宗児会長
益田さん(天城町出身)万葉の花の園復興へ桜の植樹 
古代のサクラの名所として名を残す奈良県三室山を平城遷都から1300年にあわせて復興させたい。そんな思いから3年前から続けてきたサクラの植樹。益田宗児会長(75)と数人だけで始めた活動は口コミなどで広がり、入会の申し込みが全国各地、さらには外国からも寄せられるようになった。現在の会員数は約800人。植樹した苗木は、今春の600本を含め11ヶ所で計2800本。
益田会長は「お世話になっている地域に少しでも貢献しなければと始めた桜を植える会を立ち上げたのが3年前で、その時植えた桜が今年は見事に咲き、私にとっては第二の人生の再起花です」と喜ぶ。
現在会員募集中で、入会された会員はそれぞれ桜のオーナーとなり順次名札をつけています。
問い合わせは「龍田・三室桜の会」 電話・FAX0745-72-6883


わが人生に感謝あり
大阪生まれで徳之島育ち、現在鹿児島在住の福留英子さん(84)が「出会いは宝もの」という本を出版した。
舎監という仕事は毎日が新鮮で、大小さまざま、何が起きるかわからない。どんな些細な事でも、円満解決して結果が出たときの満足感、これがただの喜びでなく、宝ものがひとつまたひとつ体内に浸透していく感じでした。私にとり、舎監という仕事の魅力こそ、永年探し求めて続け、最後にたどり着いた喜び、感激、そのものです。(本文より)
発行所 出版企画あさんてさーな 099-244-2386 定価1000円