ティダマンデの徳之島 | Home |
過去の検索 | |
鮮やかで赤味の濃い「リュウキュウアカショウビン」=徳之島町轟木 | |
平成21年5月20日(水) | |
おしゃれなアカショウビン飛来 | |
「キョロロロロ〜」と尻下がりで遠くまで聞こえる澄んだ鳴き声 | |
梅雨を運んでくるといわれるアカショウビンの鳴き声が朝夕「キョロロロ〜」とこだまする季節になった。 アカショウビンはカワセミの仲間で、日本では夏鳥として渡来し、北海道から沖縄までほぼ全国で繁殖する。
奄美で繁殖するものは亜種のリュウキュウアカショウビンで、体長は約25センチ。上面の羽毛が赤褐色で、体の下面は橙褐色。くちばしと足は赤く、雌雄ほぼ同色である。 これから繁殖期を迎え、赤土の崖や朽ち木などに営巣、5個ほどの産卵をする。幼鳥が巣立ち体力が付く9月ごろ、再び東南アジア方面に移動する。 今年は初鳴きを11日前に聞き、姿を3日前に見た。 昨年は例年に比べて数が少ないような気がしたが、今年はどうだろうか。 |
|