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絶滅危惧Ⅱ類 「リュウキュウコケリンドウ」 21日、天城町
平成21年5月23日(土)
徳之島の絶滅危惧植物
絶滅危惧Ⅱ類(環境省)に指定されている「リュウキュウコケリンドウ」の開花情報を
得て、連休を含めて3回、天城町の西海岸に足を運んだ。 花の大きさが5ミリ程度と
超小型のリンドウのため探すのに苦労した。
サンゴ礁原の砂れき地に生える二年生草本。茎は基部で分岐束生し高さ3~5cm。
花冠は筒型鐘状で長さ約5mm、碧色。
植物写真家の山下弘さんは、「喜界島での花期は3~4月で、徳之島では5月になっ
ても咲いているのでDNA鑑定をすると面白い結果が出るかも分からない」と話す。

徳之島の宝、盗らないで見るだけ撮るだけ  ~徳之島万華鏡~
参考文献:山下弘著 「奄美の絶滅危惧植物」
                                                
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