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夜を徹して踊り続けた住民=２３日午前８時５０分
平成２１年８月２５日（火）
夜を徹し 歌・踊り・太鼓の音　徳之島町井之川「夏目踊り」
県の無形文化財に指定されている「夏目踊り」が２２日夜から２３日午前にかけて、徳之島町井之川集落（加島俊彦区長）であった。 午後１０時過ぎ、佐渡、伊宝、宝島の三班に別れて始まり、２３日午前０時頃には町内外からの見物客も含めて最高潮に。 太鼓を中心に歌い踊り、夜を徹して各家々を回り、家々からはタオルやあずき粥、焼酎などが振舞われた。今年轟木から引っ越してきた福岡国治さんの家では、知人らが集まり「ワイド節」で踊り連を歓迎、踊り連もこれに合わせて庭先でワイド節を踊った。 ホームスティーで来島中のベリンダさん（オーストラリア）は、貰ったタオルを幾重にも腰にぶら下げ、楽しい楽しいを連発していた。 伊宝集落（班）は二日目の午前９時過ぎ、米寿の西元マツさん宅で最後の踊りを披露して終了した。
踊りも最高潮に＝２２日午後１１時５５分
【写真特集】　ここ
ハーレー船大会
第２８回徳之島町どんどん祭りの「ハーレー船」大会が２３日、同町山漁港であった。　２９チームが参加、１チーム１０人ずつが乗り込み、１００メートルの往復で競われた。　２０秒のハンディが与えられた、ソフトボール部員らで構成した女性チームの「えみちゃんず」が優勝。二位、中工業重量部隊、三位、南西糖業。