ティダマンデの徳之島 Home
過去の検索
一重一瓶で絆を深めた松原の浜下り
平成21年8月26日(水)
天城町松原で伝統の浜下り行事 
天城町松原地区(人口約1020人)で23日夕、伝統行事の「浜下り」が行われた。 7月に松原闘牛場跡に完成した西区公民館の広場に、各家庭から供出した丸太とクバの葉でヤドゥイ(片屋根式仮小屋)を作り、一重一瓶で大勢の住民が参加。 暗くなるまで子供三味線や琉舞、島唄などの余興で楽しんだ。 小屋の中央の土俵には浜砂が盛られ、昨年の浜下りから今年の浜下りまでの間に生まれた新生児のミイバマクマシ(新しい浜踏ませ)も行われた。 ヤドゥイの丸太は、恒例により浜下り終了後、入札によって住民に引き取られた。

                                                
7月に完成した松原西区公民館 寝姿山をバックに作られた仮小屋と土俵と浜砂