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県内離島初のチャーター便を祝ってテープカットをする関係者＝徳之島空港
平成２１年９月１２日（土）
徳之島から県内離島初の国際チャーター便台湾へ
県内の離島から初めてとなる国際線のチャーター機が11日、徳之島空港から台湾へのツアー客を乗せて出発した。午前１１時の出発前に駐機場でセレモニーが行われ、徳之島三町長らが出席した。台湾台北駐福岡経済文化弁事処長の周碩頴氏は「両方の交流を大いに深め、沢山の方が訪問できることを期待している」と語った。 このチャーター機は、台湾に本社があるチャイナエアラインが運行、ツアーには地元の人を中心に、ほぼ満席の１４９人が乗り込んだ。 徳之島空港には、国際線に必要な税関や入管などが無いため、職員が出張して出国手続きなどに対応した。主催したＪＡ徳之島によると、ツアー料金は１１万１千円で、台湾で３泊したあと、１４日に徳之島に帰る予定。
チャーター機に乗り込むツアー客＝徳之島空港、１１日午前１１時３０分