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落雷=徳之島町花徳(15日午前3時頃)
平成21年9月16日(水)
農作物に恵みの雨  ~久しぶりにまとまった降雨~
奄美地方は梅雨明け以降、高気圧に覆われた日が多く、降水量が少ない状態が続いている。 鹿児島気象台は今月10日、少雨に関する奄美地方気象情報第1号を発表。水や農作物の管理等に十分注意するように呼びかけた。
梅雨明け後の雨量を見ると、天城が84.5ミリ(前年比36%)、伊仙92.5ミリ(前年比41%)。 例年の半分以下にとどまり、サトウキビのロール現象や枯れ上がりが見られる。 ダムの貯水率も低下、徳之島町の神嶺ダムが46.0%、伊仙町の西部ダム52.6% 。 そんな中、15日未明から断続的に降雨があり、午前9時には徳之島北部を中心に雷を伴う1時間に25ミリのまとまった雨が降った。同時刻に、落雷による停電も数回発生。


貯水率46.0%まで低下した徳之島町神嶺ダム=13日撮影