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小魚を食べるセイタカシギ=16日、諸田池
平成21年9月18日(金)
絶滅危惧種 水辺の貴婦人セイタカシギ飛来 
9月も中旬に入り、日中の最高気温も徐々に下がっている。ギンギラギンに輝いていた太陽も何となく和らいで来たような気がする。
昨日、徳之島町の諸田池と天城町の溜池に立ち寄ってみた。 シギやアジサシに混じって絶滅危惧種で、春秋の渡りの時期に渡来するセイタカシギを確認した。セイタカシギはアフリカ北部、オーストラリア、南北アメリカ大陸に分布。 日本ではかつて迷鳥としてまれに記録される程度だったが、現在は各地で生息が確認され、徳之島でも毎年確認されている。 足は赤色で、付け根から指先まで25cmほどもある長い足が特徴で、和名もこの脚に由来する。

小魚を狙うアジサシ=諸田池
                                              
ホバリング(停空飛翔)して餌を狙うアジサシ=天城町溜池 バンとセイタカシギ=天城町溜池