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にぎやかに踊る「むちたぼり」=3日、手々
平成21年9月4日(金)
豊作祈願し手々集落でむちたぼり 
~103歳 太キミさん宅などで伝統の白布の舞~~
徳之島町手々集落(深見公信区長、73世帯)で3日夜、町無形文化財の「むちたぼり」があった。扇子と一尺棒を手に白い布を頭からかぶった男性と手ぬぐいで頭を覆った浴衣姿の女性陣が集落内の民家の庭先で賑やかに踊りを披露する特異な伝統行事。町内外から大勢の見物客が訪れた。
午後8時、手々小中学校を出発、殿地(とのち)と呼ばれる井上キクエさん(74)宅を皮切りに103歳の太キミさん宅など3軒を訪れ、踊りを披露した。踊りの後は手々小中学校校庭に組んだやぐらを囲み「アンゴー踊り」などで楽しんだ。見物客などに、同集落で今年収穫した米で作った出来立ての餅なども振舞われた。
                                                
【写真特集】
午後8時、手々小中学校を出発 太鼓で歓迎する103歳の太キミさん
殿地、井上キクエさん宅 峯田剛さん宅
伊仙町から見学に訪れた皆さん 飲み物を振舞われる与名間の豊さん
踊りを見学する手々集落民 やぐらの前で「アンゴー踊り」
一息ついて
神秘的な舞