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ターガン漁を楽しむ中村さん
平成21年11月7日(土)
ターガンの季節
産卵のため海へ下る「ターガン」(山太郎ガニ)漁のシーズンを迎えている。 徳之島町上花徳の中村広治さん(59)は、近くの川に捕獲カゴ7個を仕掛け、毎朝6時ごろ見回りに出かけている。多い日は十数匹の収穫があり、隣近所のお年寄りなどにお裾分けして喜ばれている。これから寒くなるにつれて身が入り、焼いたり塩茹でや味噌汁にすると、とても美味しい。 大きなハサミを持っていて、捕食する小魚などにハサミを隠すためのカムフラージュのため柔らかい毛で覆われている。
【ターガン】
ター(サシバ)が飛来する頃、産卵のため川を下るので方言で「ターガン」と言われる。   
                   

大きなハサミで威嚇 ハサミは柔らかい毛で覆われている