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福島県から約１５００㌔の徳之島で再捕獲されたアサギマダラ
平成２１年１１月２１日（土）
アサギマダラ海を越え　福島～徳之島１５００㌔の旅
東大病院の栗田昌裕医師（５８）が８月１２日、福島県・北塩村のグランデコスキー場でマーキングして放ったアサギマダラ２頭が徳之島町内で再捕獲された。 今月５日、徳之島町母間の満田秀博さん（６０）が井之川岳ふもと付近で１頭を捕獲。 当方でも花徳・前山でマーキングされた３頭を再捕獲。そのうちの１固体に電話番号記されていて、鹿児島県日置市の久木野博孝さんが放ったもと分かり、もう１頭は和歌山県から、残りの１頭が福島県で栗田さんが放ったものと判明。栗田さんは、これまで１０万頭以上にマーキングして追跡調査を行っている。 「徳之島からの再捕獲情報は今回が初めてで、これからも再捕獲の可能性があるので注意してほしい」と話した。
日置市の久木のさんが放蝶した電話番号が記されたアサギマダラ	和歌山から飛来したアサギマダラ（放蝶者未確認） .
10/18の「奄美新聞」に掲載されました。　記事はこちらをクリック