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手作りの民具や農機具を作っている松元さん
平成21年12月3日(木)
私設民具展示場 
松元勝良さん(天城町松原)の手作り作品
昔の民具や農機具を再現して、自宅離れの建物に展示している貴重な人がいる。 天城町松原の松元勝良さん(83)で、親が大工職人で昔色んな物を作っていたので、当時聞いたり見たりした事をを思い出しながら、10年前からこつこつと作っているもの。 シルシ(籾から玄米にする道具)やハジ(大鍋の物を蒸す時の道具)など、今ではほとんど見ることもできない約50種類の貴重な手作りの製品が所狭しと陳列されている。すべての作品を方言名と標準語名で記録し、その使用方法などもまとめてある。松元さんは近所の子供たちに農機具の実演などもして見せている。

所狭しと並べられた民具 クンマンボウ(穀物の荒物をたたいて細かくする道具)の実演