ティダマンデの徳之島 | Home |
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天城岳山頂から見た山クビリ線 | |
平成21年12月18日(金) | |
MA-T計画と山クビリ線 | |
井之川岳(645m)を主峰とする山脈が島の中央を走り、島を東西に両断、奄美大島本島に次ぐ島で、古生層の陥落島である徳之島。 その徳之島を天城岳山頂から眺めると、「山クビリ線」が眼下に入る。 ほとんど利用されないこの山クビリ線は何の目的で作られたのだろうと常々疑問に思うことがある。 76年に浮上した「MA-T計画」(徳之島使用済核燃料再処理工場建設計画)。 徳之島が本命と言われながら84年春、青森県の六ヶ所村に用地が決定、徳之島はダミーだったと言われた。 しかし、手元にある某財団法人の「MA-T計画調書」(昭和50年3月)や計画のために調査された膨大なマル秘資料によると、「山クビリ線」は、秋利神から山港までの輸送道路として地図上に明記されている。これらのマル秘情報を読んでいると、一部の工事は着工され、現在の徳之島とオーバーラップするところも多い。 |
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山クビリ線 |