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24時間体制で通信訓練をする自衛隊=14日、徳之島町母間
平成23年11月16日(水)
シリーズ午前0時   
自衛隊徳之島で通信訓練              No.49
自衛隊は14日から18日にかけ、奄美群島を含む九州南西、沖縄方面で、陸海空部隊による大規模な防衛統合演習を実施している。演習は敵国からの攻撃に対する南西諸島の防衛が目的。 奄美大島では、有効射程1000キロ以上の地対艦ミサイル搭載車両などが投入されている。今回は全体で3万5千人の隊員が参加する大規模な訓練で、こうした訓練を行う背景には九州や南西諸島に大部隊を展開できる能力を示すことで、中国の動きをけん制する狙いもあるとみられている。
同演習の一環として、徳之島では、北熊本の陸上自衛隊 第8師団 通信大隊の隊員6名が通信車両3台を使って、内閣府沖縄総合事務局徳之島無線中継所(徳之島町母間)で24時間体制で通信訓練を行っている。
通信大隊は、情報の収集・処理・伝達を行い、主として師団の野外通信を担任し、師団司令部と隷下各部隊の通信網を構成することを任務とする。

 
 内閣府沖縄総合事務局徳之島無線中継所=13日、午後5時ごろ

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