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オオアマミテンナンショウの盗掘跡と無残に捨てられた子株=27日、伊仙町
平成23年1月28日(金)
徳之島固有種「オオアマミテンアンショウ」盗掘! 
昨日、絶滅危惧種の「アマミテンナンショウ」観察に出かけた。 数年ぶり、足を踏み入れるところで、以前のように群落があるか多少心配だったが、悪路を進み断崖に出ると、群落が出迎えてくれて大感動。 そこを後に、絶滅危惧種「オオアマミテンナンショウ」の群落地に足を運ぶと、先週、数十株もあった見事な株が根こそぎ盗掘され、子株は無残に捨てられていて大ショック。 ここは以前、除草剤が撒かれ、テンナンショウにとって受難続きである。 かつてこの周辺はテンナンショウの宝庫だったが農地開発でほとんどが消滅した。

皆の宝 見るだけ 撮るだけ 盗らない
  
ここにも盗掘跡 除草剤で変形したオオアマミテンナンショウ
道なき道を前進 飛び降りるには高すぎる?
断崖絶壁に発生した靄
アマミテンナンショウの群落
オオアマミテンナンショウ=徳之島固有種(絶滅危惧ⅠA類) アマミテンナンショウ=奄美大島・徳之島固有種(絶滅危惧Ⅱ類)

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