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クロカン参加者＝天城町クロスカントリーパーク
平成２３年２月８日（火）
町制施行５０周年記念
天城町クロスカントリー大会
天城町町制施行５０周年記念第７回クロスカントリー大会（同大会実行委員会主催）が６日、同町松原の天城町クロスカントリークラブであった。幼児から６８歳まで１８７人が参加。 同町で合宿中のホクレン女子陸上部の紹介や同部によるジョギング教室なども行われた。開会式では、天城剣道スポーツ少年団の高田裕真君と麻夏さん兄妹が選手宣誓。 ５キロ、３キロ、１キロの各コースごとにスタート、快晴の下、起伏に富んだコースで快汗を流した。
【成績】 ５キロの部　１位：森下達夫（天城町）　２位：四蔵文夫（徳之島町）　３位：直江宏晃 ３キロの部（小男子）　１：奥野素晴（伊仙町）　２：山田泰生（天城町）　３：元陸音（徳之島町） 　　　　　　 （小女子）　１：里村清美（天城町）　２：溝江悦子（天城町）　３：里山結那（天城町） 　　　　　　 （中男子）　１：川戸達喜（伊仙町）　２：米山博一（伊仙町）　３：藤井勇志（天城町） 　　　　　　 （中女子）　１：折田千夏（徳之島町）２：森田寛菜（　同　 ）　３：森　美咲（　同　） 　（高校・一般女子）　１：溝江美千代（天城町）２：神田真紀子（同　）　３：山田小百合（同）
武原医院＝天城町
百年近く地域医療に貢献　武原医院が閉院
天城町で父子合わせて百年近く、地域医療を担ってきた武原医院がこの程、閉院した。先代の武原嘉豊医師は松原出身で、長崎医大を卒業後１９０４年（明治３７年）平土野で開業。天城町では医院の元祖でもあり、毎夜の往診と酒宴の激しさに耐え切れず本土に渡ったが、村に医者がいなくなり、村中あげての帰郷運動で呼び戻された。１９２９年～１９３２年まで村長にも就任した。１９２０年メソジスト教会で洗礼を受け、カソリック医師第一号。 二代目の安行医師に、親子４代に亘って診てもらったと言う松原のＴさん（６１）は、「とても温厚な先生で、方言を交えての患者とのやり取りに定評があった」と閉院を惜しがっていた。