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はく製になった「アマミノクロウサギ」=天城町役場
平成23年2月10日(木)
剥製になった国の特別天然記念物「アマミノクロウサギ」
昨年10月31日、台風接近直後の日曜の朝、自然観察に出かけた時のこと。クビリ線から轟木~松原線を走行、松原の集落近くまで来て、道路脇に横たわっていた黒い物体が気になって、約50m程引き返してみると、国の特別天然記念物アマミノクロウサギだった。体を触れてみると死後硬直直前で無傷である。夜行性のクロウサギが昼間に無傷で・・・死因が不可解である。 天然記念物の死体は滅失届けを出さなくてはいけないと言う事が頭をよぎり、役場や色んな所に電話を入れたが日曜日で連絡が取れず、最終的に天城町歴史文化産業科学資料センター「ユイの館」に保冷庫があるという事が分かり、中水館長に引き渡して一件落着。
死体は、検視後剥製にされ、現在天城町役場に展示されている。行く行くは当部のクロウサギ観察小屋に展示される予定らしい。

平成22年10月31日午前11頃 県道轟木~松原線にて
  
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